鏡餅の飾り方と作り方。お正月準備にしっておきたい鼻高知識。

鏡餅の飾り方と作り方。お正月準備にしっておきたい鼻高知識。

お正月に飾る鏡餅。

最近は鏡餅と半紙がセットになっている便利なものがスーパーなどで売っています。

購入している人がほとんですが、鏡餅は自分で作ることも出来るでしょうか?

疑問に思ったので、調べてみることにしました。

鏡餅の材料を揃えてみよう!橙はミカンで代用しても良い?

鏡餅の由来は、昔の鏡の形が丸かったことからきています。

鏡は「三種の神器」の一つとして神様が宿るとされており、神事に用いられていました。

そこから、鏡に似せたお餅を飾って、神様とともに新しい年をお迎えし、祝う、という習慣が生まれました。

鏡餅を自分で作る方法

さて、鏡餅の作り方ですが、お椀やどんぶりなどの丸い容器とサランラップがあれば、簡単に作れます。

お椀にサランラップをぴったり敷いて、その中に炊きたてのお餅を入れます。

冷めるまでそのまま放置しておき、冷めたらお椀とサランラップから、お餅を取り出して出来上がりです。

思っていたよりも簡単に出来ちゃうんですね(^^)

普段お餅そのものを作らない私のような人にも簡単に出来る作り方があるのですね。

切り餅を使って作る作り方

鏡餅の作り方

クックパッド

URL:https://cookpad.com/recipe/4865470

これであれば、より簡単に作れちゃいますね♪

思わず感心したのは、お餅ではなく、白いプリンやケーキなどを

鏡餅に似せて作っているレシピがありました。

昔からの鏡餅の由来には反してしまうのかもしれませんが、

ご家庭それぞれのオリジナリティがあって、とても素晴らしいアイデアだと思いました★

特にお子さんは喜びそうですよね♪

鏡餅の上に乗せる橙(だいだい)

鏡餅の上に乗せる橙ですが、これには子孫繁栄の願いが込められています。

昔は橙そのものを乗せていましたが、今はミカンで代用されることが主流のようです。

ちなみに、鏡餅が二段になっているのは、「円満に年を重ねる」という意味があるそうです。

鏡餅は、神様へのお供え物の一種なのです。

鏡餅を飾るのはいつ(何日)が最適ですか?

一般的に、鏡餅を飾るのは、12/28とされています。

そして下げるのは1/11とされています。

この日は、1のゾロ目で縁起が良いとされているからです。

鏡餅を下げる日はいつ?

下げる日を「鏡開き」と言いますね。下げたお餅は必ず「割って」食べましょう。

「切る」ことは、縁起が悪いとされています。

割ったお餅は、家族みんなで食べるのが良いとされています。

お汁粉や揚げ餅など、様々にアレンジして美味しく食べましょう。

なお、昔は「青カビなら食べても大丈夫」なんて聞いたこともありますが、

もしカビなどが生えていた場合は、どんなカビであれ、表面だけでは無く、広範囲をしっかり削り取ってから食べてくださいね。

鏡餅の半紙の折り方は動画をチェック!

さて、鏡餅を作ったら、次は下に敷く半紙を用意しましょう。

ところで、半紙の折り方、分かりますか?

知ってるよ!という人は、なかなか少ないのではないでしょうか。

鏡餅の下に敷く半紙のことを「四方紅」といいます。

四方の4辺が赤く縁取りされている紙のことで、

1年の繁栄を願う意味が込められています。

もし四方紅が無ければ、

普通の半紙を正方形に切って使用してもOKです。

折り方を分かりやすく動画にしたものがこちらになりますので

参考にしてみてください(^^)

URL:https://youtu.be/ebztStJNhxY

ここまで出来たら完成です☆

鏡餅を飾る場所は、基本的にどこでも大丈夫です。

床の間、台所、玄関、お仏壇など、

その家にとって大切な場所に飾るのが良いでしょう。

鏡餅は日本古来からの大切な風習

今は、鏡餅を飾らないご家庭も増えていると聞きますが、

鏡餅に込められた由来を知ることで、改めて日本古来の風習を大切にしたいなと感じました。

自分で簡単に作ることもできるので、今年の年末はぜひ、

家族の健康を願って鏡餅を飾りましょう。

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