水道水が凍る温度は何度?凍らないようにする方法を試してみた!

水道水が凍る温度は何度?凍らないようにする方法を試してみた!

あなたは寒冷地への異動が決まり、その地域の生活について調べているでしょう。

寒冷地に住むことで懸念されることの1つに、水道水が凍る心配があると思います。

温かい地域に住んでいると想像できませんが、寒冷地ですと寒さによって水道水が凍る恐れがあるのです。

水道水が凍ってしまうと、日常生活に多大な影響を及ぼすので出来ることなら避けたいものです。特に寒冷地の生活に慣れていない人は、慌ててしまうと思います。

そこで、この記事では「寒冷地で水道水が凍った時の対処法」をご紹介させていただきます。

記事を読んでいただければ、寒冷地で水道水が凍っても安心だと思うので、ぜひ最後までご覧ください。

水道水が凍結して水道管が破裂したエピソード

水道水が凍結したら水道管が破裂することもあるんですね!
てんやわんやの事態になったエピソードを1つご紹介します。

ではまず、水道水が凍る温度は何度ぐらいだと思いますか?

実は、外気温がマイナス4度以下になった時に凍結しやすいそうです。

マイナス4度となると、温かい地域に住んでいる人は滅多に経験がないと思いますが、寒冷地だと割と普通に起こります。

イメージとしては、手袋やマフラーが欠かせないぐらい寒い時です。

外にいるだけでとても寒いと感じます。

また、水道水が凍結してしまうと水道管が破裂する恐れがあるので注意をしましょう。

筆者は以前寒冷地に住んでいた時がありました。

1月の下旬頃、真冬日が1週間ほど続いた週があり、とても寒い毎日を送っていました。

ある朝起きてみると、水道管が水漏れしていることに気づき、びっくりして水道業者を呼びました。調べてもらうと、なんと水道管が破裂していたのです。

このような経験は初めてだったのでとても驚いてしまいましたが、寒冷地ではよくある話だと聞かされました。

また、マンションの別の部屋でも水道管が破裂してしまい、長時間マンション中の水道が出ない事態になってしまい、苦労をした経験があります。

水道管を復旧させるにも時間がかかるので、日常生活に支障が出てしまいます。

水道水の凍結には気をつけたいと感じたエピソードでした。

水道水の凍結を防ぐ方法

さて、寒冷地ではどのように水道水の凍結を防いでいるのでしょうか?
冬の寒さが厳しい地域では元栓を調整して水道水の凍結を防いでるってホント?

結論から言うと、元栓を調節して凍結を防いでいるのです。

ほとんどの人が水道管の元栓を調節した経験はないと思いますが、寒冷地では日常茶飯事の光景です。

まず、水の流入口である元栓を閉めます。電動で水が抜けるスイッチがある物件では、水抜きスイッチを押してください。

次に、室内配管内の水をこぼれても大丈夫な場所から抜いていきます。

具体的には、台所や洗面所などです。

水回りなのでこぼれても支障はありませんね。

洗濯機など水をこぼしたら困る場所は、バケツを使って水を抜いていきます。

給水機の元栓やトイレの水抜きも忘れないようにしましょう。

全ての水抜きが終わったら、排水される場所に不凍液を流します。

これは、凍結を防ぐために流す液体です。

不凍液を流すことで、凍結させないようにしているのです。

これで元栓の調節が終わりました。

温かい地域に比べると、寒冷地の凍結対策は万全に行われているので、初めて住む人には戸惑うことばかりだと思います。

そんな時には、職場の人などに凍結対策方法を教えてもらうと良いでしょう。

凍結は対策さえしっかり行えば防ぐことができるので、ぜひやってみてください。

まとめ
 

この記事では、「寒冷地で水道水が凍った時の対処法」をご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか。

水道水が凍った時には、元栓の調節をして不凍液を流し込むと、水道管の破裂を防ぐことができます。

寒冷地の生活は慣れないことが多いですが、住めば都です。不便なことも生活の楽しみに変えてみましょう!

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