シニア&若者に大人気!パークゴルフを解説(ルール/打ち方/上達法)

パークゴルフのルールや打ち方、コツを伝授します!

パークゴルフとは?

パークゴルフは、芝で覆われたコースの上を、クラブ(スティック)でボール打つ競技です。

カップインするまでの 打数を競い合いながら複数のホールを回るゴルフ風のスポーツです。
ゲートボールやグラウンドグルフ(グランドゴルフ)と似ています。

子供から大人まで、年齢に関係なく出来るスポーツとして広まり、ゴルフ場の様に広大な面積は必要無いことから、全国に多くのコースが作られるようになりました。

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パークゴルフのルールとマナー

パークゴルフのルールは、普通のゴルフと基本的にはほぼ同じで、ティ―グランドからカップまで、何打で入るかを競う競技です。

コースは9ホールか18ホールで、1ホールの距離は100mほど、9ホールで500mがコースの目安になっています。

(中には名物ホールとして距離の長いコースがあったり、全体的に距離の長めに作ってあるコースもあるようです)

各ホールが「パー3」~「パー5」で設定されていて、ゴルフと同じく合計の打数が少ない方が勝利となります。

パークゴルフのルールやマナーは、ほぼゴルフと同じとようになります。コース外にボールを打つとOBもありますし、罰打(ペナルティ)もあります。

プレー上のマナーについても、ゴルフが紳士のスポーツと呼ばれるように、相手の事を思いながらのプレーすることを心がけましょう。ルールとマナーを守り楽しむことで、健康の増進につながるのがパークゴルフです。

パークゴルフの用具(用品)と服装

パークゴルフの用具で最低限必要なのは、「クラブ」「ボール」の2つです。

先ず必要なのが「クラブ(スティック)」で、これはパークゴルフ専用(公認のもの)を用意します。

ヘッド部分は木製が決まりで、ヘッドの角度にも規定があります。(ボールを転がして進むことが基本なので、打ち上げたりすることが出来ないようになっている)

ただし、スティックは、ゴルフの様に何本も必要とせずに1本のスティックで全ホールのプレーが可能です。

次に必要なのが、「ボール」ですが、これはゴルフボールよりも幾分大きいボールで、直径が6cm、重さ80~95gとなっています。ボールの色は、カラフルで、白、赤、青、黄、橙色などがあります。

あと、「ティ」と「マーカー」が必要です、ティは各ホールの第1打に使うものです。

材質は、ゴム又は、軟質のもので、高さ23cm以下に決まっています。一般的には、弾性ゴム製の物が使われています。マーカーはカップに近づいた自分のボールの位置を示すのに使うものです。

パークゴルフの服装やウェアは?

パークゴルフの服装は、ゴルフのように細かい規定やドレスコードはありません。動きやすい自由な恰好でOKです。

カジュアルなパンツやキュロットスカートのようなもの、ショートパンツでも大丈夫です。

プレイする際の「シューズ」は一般的なスポーツシューズでOKとされています。

ただ、芝の上を歩いてプレイしますので、芝を傷めないものが好ましいでしょう。(スパイクなどは禁止)

パークゴルフ用品はどこで手に入る?

用具を準備するにのあまりお金が掛からないのも、パークゴルフ人気の秘密になっています。

クラブ・ボールと付属品(ケースやマーカーなど)の3点セット、4点セットなどが、スポーツ用品店で手に入ります。

なるべく安く準備するには、通販ショップも格安のショップが多くおすすめです。基本セットが1万円前後で購入できます。

⇒ パークゴルフ用品はセットがお買い得です。

ただし、テイックやボール、ティなどは日本パークゴルフ協会の認証品に限られていますので、注意しましょう。

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パークゴルフの打ち方

各コースの第1打は「ティアップ」して打ちます。ボルの位置が地面より高くなるので、打ちやすくなります。

打ち方は、足の位置を決めクラブを振り上げ、振り下ろすという一連の動作をスムーズに行います。

始めのころは空振りなどもあると思いますが、パークゴルフでの空振りは打数には含まれません。
(風圧でティから落ちたりした場合は1打と見なします。)

あとは、ホール(カップ)を目指してボールを打ち進んで行きます。

基本的には、ボールを転がす競技ですが、技術が向上すると少し高いボールを打つテクニックも身に付くでしょう。

打ち方の上達法・練習の方法は?

一般的に上達法は、繰り返し繰り返し「練習」をするしかありません。

しかし、あまり難しく考えすぎず、パークゴルフの目標である楽しく運動することを目的としましょう。練習やゲームの回数をこなすことで、自然と上手くなっていく方が多いようです。

その為にも、中の良い仲間と一緒に、青空の下グリーンの上を歩く事を増やすようにしましょう。

心と体の健康が一番の目標です、楽しいパークゴルフにしましょう。

【パークゴルフの知識】

ゲートボールやグランドゴルフとの違い

グラウンドゴルフは、グラウンドゴルフは地面の上で行う競技で、ホールは地面に丸い輪を描いた物が目標にしています。パークゴルフは、普通のゴルフと同じくカップに入れる競技です。

グランドゴルフも初めはパークゴルフのステイックを利用していたようですが、今ではパークゴルフ専用のステイックでプレイされています。

ゲートボールも芝でなく、地面の上でボールを打つスポーツです。パークゴルフと大きな違いはチームプレイであることです。

パークゴルフの発祥や歴史

パークゴルフは北海道十勝の幕別町が発祥で、1983年に考案されたスポーツです。現在では全国に1283のコースと海外10か国64コースが出来るほどに普及して、愛好者も国内で、124万人に達しています。

発祥の地・北海道をはじめ、全国で民間・公営も含め、多くのコースが作られています。雪の降る中でも出来る様に、ビニールハウスを利用したコースや全天候型の人工芝の施設も作られています。

主にシニア層を対象に、多くの自治体で大会が開催されています健康増進を目的に、今後も競技人口の広がりを期待されているスポーツの1つです。

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