年末の風物詩の1つとしてすっかり定着しました「新語・流行語大賞」。
2017年も候補となった30語が先日発表になりました!
今年のいろいろな言葉が流行りましたね。
政治や社会・ニュース、芸能やスポーツからお笑い芸人のギャグまで、今年を象徴する流行語が並びました。
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2017年新語流行語の傾向など。
今年の流行語大賞の候補30語の発表と同時に、選考委員会の寸評がコメントされていました。
「今年は「負」の言葉が多かった」ということです。確かに、「忖度」や「ちーがーうーだーろー!」など政治の不祥事や、北朝鮮のミサイル発射で注目された「Jアラート」など、マイナスイメージの言葉が流行してしまいました。
一方で、将棋界で若干14歳でデビューし29連勝の新記録を樹立した藤井聡太四段の「藤井フィーバー」や、陸上100Mで日本人初の9秒台を叩き出した桐生祥秀選手の記録「9.98」などニューヒーローの誕生という明るい出来事もありました。
芸能関係では、お笑い芸人・サンシャイン池崎の「空前絶後の~」やキャリアウーマンネタでブレイクしたブルゾンちえみの「35億」などのギャグが流行語となりました。
「2017ユーキャン新語・流行語大賞」候補30語」
アウフヘーベン
インスタ映え
うつヌケ
うんこ漢字ドリル
炎上○○
AIスピーカー
9.98(10秒の壁)
共謀罪
GINZA SIX
空前絶後の
けものフレンズ
35億
Jアラート
人生100年時代
睡眠負債
線状降水帯
忖度(そんたく)
ちーがーうーだーろー!
刀剣乱舞
働き方改革
ハンドスピナー
ひふみん
フェイクニュース
藤井フィーバー
プレミアムフライデー
ポスト真実
魔の2回生
〇〇ファースト
ユーチューバー
ワンオペ育児
これら30後の候補から、どのキーワードが今年の新語流行語大賞に選ばれるのか?
新語・流行語大賞の発表は、12月1日に行われます。
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生活に密着したアイテムからも流行語が
身近な生活に関するものとしては、今や欠かせないアイテムとなったSNS。その中でも今年注目を浴びたのが「インスタグラム」でした。写真を中心とした情報発信アプリで、キレイで映える写真「インスタ映え」する写真をアップすることに熱中する人が続出しました。
その他、「○○ファースト」などもニュースでよく耳にしました。逆に「プレミアムフライデー」は、制度自体が今ひとつ定着していないことから、盛り上がりに欠けた印象をがあります。あなたの印象に残ったのは、どの流行語でしょうか?
【流行語大賞・候補の主なワード解説】
★「忖度」(そんたく)…森友・加計学園の学部開設や国有地売却問題で、関係省庁の役人が首相官邸の意向を汲んで手続きを進めたとされる。
★「ちーがーうーだーろー!」…衆議院議員(当時)の豊田真由子氏が秘書に対して叱責した言葉。
★「魔の2回生」…自民党で当選2期生の若手議員たちに、相次いで不祥事が続いたことでそう呼ばれた。
★「Jアラート」…北朝鮮の弾道ミサイルが発射され日本上空と通過した際に作動した緊急防災システム。
★「藤井フィーバー」…中学生でプロデビューを果たすと、最多に29連勝を記録した将棋界の藤井聡太四段に日本中が注目し、子供にも将棋ブームが起こった。
★「ひふみん」…同じく将棋界から今年引退を飾った加藤一二三(ひふみ)九段のニックネーム。独特なキャラクターで一躍人気者に。
★「9.98」…陸上男子100Mで桐生祥秀(よしひで)選手が、日本人で初めて「10秒の壁」を突破し、待望の9秒台を記録した。
【歴代の新語・流行語大賞は?】
ちなみに、過去の新語・流行語を覚えているでしょうか?
近年、大賞に選ばれた流行語を振り返ってみましょう。
《過去5年の新語・流行語 大賞受賞は?》
2016(平成28)年・・・「神ってる」
2015(平成27)年・・・「爆買い」「トリプルスリー」
2014(平成26)年・・・「ダメよ~ダメダメ」「集団的自衛権」
2013(平成25)年・・・「じぇじぇじぇ」「倍返し」「今でしょ!」「お・も・て・な・し」
2012(平成24)年・・・「ワイルドだろぉ」
今だに使っている言葉もあれば、「そんなのあったなぁ~」という流行語もありますね(笑)
【まとめ】
さて、今年の大賞にはどの流行語が選ばれるでしょうか?
あなたの予想は当たるかな??